No.1 in the world ベジメータⓇは、野菜(果物)摂取量を評価する装置の世界のゴールドスタンダードです。
Accurate アメリカ農務省(USDA)の研究者らによって「正確に野菜(果物)摂取量を評価する装置」として評価を受けました
Caution ベジメータⓇの類似装置にご注意ください
Story 「ベジメータ」の開発物語。世界初の「野菜摂取量を⾒える化する」光学測定装置の発明は、⾶⾏機の中で偶然隣同⼠になった2⼈の研究者の出会いがきっかけに。
Whatʻs New プレスリリース(2024/03/15) ベジメータⓇの継続測定により、平均野菜摂取量が350g/⽇まで改善
Whatʻs New 集英社女性誌「マキア」6月号の取材を受けました
Whatʻs New VEGGIE METER FORUM

野菜不⾜の改善には、
効果を明確に知る⽅法がない

野菜不⾜の改善には、効果を明確に知る⽅法がない。

⽇本⼈の野菜摂取量は1⽇平均280g(令和元年国⺠健康・栄養調査)で、過去10年間、国が推奨する1⽇350g以上より⼤きく下回り、特に若年、中年層の野菜不⾜は深刻です。

要因は⽣活環境や経済状態など様々ですが、「ふだん摂取している野菜量が、⾃分に適正か否かがわかりにくい」「努⼒して⾷べても、具体的な効果がわからない」ことも指摘されています。

ベジメータ®は、正確且つ、簡単、迅速(10秒)に野菜摂取状況をスコアでʻʼ⾒える化ʻʼします。野菜を増やした努⼒の結果は、2週間以内にベジスコアTMの変化で実感することができるため、達成感や⾃信をもち、さらなるモチベーションアップにつなげることができます。

海外はもとより、⽇本国内でもベジメータ®を活⽤した野菜不⾜改善の取組みがはじまっています。

日本人の平均値ですが、まだ少し不足気味です。野菜の量を増やす→非常に良い値です。推定野菜摂取量350g以上
野菜不⾜の改善には、効果を明確に知る⽅法がない。

なぜベジメータ®
野菜摂取状況がわかるのでしょうか

なぜベジメータは野菜摂取状況がわかるのでしょうか

⾮侵襲的光学⽪膚カロテノイド量測定

野菜(果物)には、体内で合成できず、他の⾷品には含まれていないカロテノイド(βカロテン、リコピン、ルテイン等)という固有の成分が含まれます。これが体内に吸収されるとまず⾎液の中に移⾏し、やがて全⾝の⽪膚に分布します。(2週間以内)これまで、野菜摂取量を正確に評価するゴールドスタンダードとして⾎中カロテノイド量を測定する⽅法がありました。

しかしながら、注射で⾎液を採取しなければならず、⾼価で、測定結果も2週間程度かかるため、⼀般には普及していません。その⾎中カロテノイド量と野菜摂取量に相関をする、⽪膚カロテノイド量を測定することにより、⾮侵襲で、正確且つ、簡単、迅速に野菜摂取量の評価ができるようになりました。

β–カロテン β–クリプトキサンチン ルテイン リコペン その他:α–カロテン・ゼアキサンチン

自然界から約600種類ほど単離同定されているが、人が摂取しているカロテノイドの90%以上が上記の6種類と考えられている

なぜベジメータは野菜摂取状況がわかるのでしょうか

“見える化”による“気づき”から
継続的な食習慣改善に!

見える化”による“気づき”から継続的な食習慣改善に!

教育でもっとも重要なのが気づきですが、「ベジスコアTM」は野菜不足の気づきを与え、行動変容をおこします。また、ベジメータ®は高解像度光学分光器を搭載しているので、わずかな変化も捉えることができます。改善効果を数値として見える化することで行動の継続意欲が湧きます。
ベジメータ®の活用により図のようなリサイクルが生まれ野菜不足改善が継続的、効果的に行えます。

持続可能な野菜不足改善のPDCAサイクル
見える化”による“気づき”から継続的な食習慣改善に!

ベジメータ®を活⽤する⽬的

野菜摂取量の改善をスコアで“見える化”

⽉1回の測定と簡単な⾷育だけで、
約8割改善

ベジメータ®は、単に野菜不⾜をチェックするだけにとどまらず、⾷事介⼊による野菜摂取量の改善状況を評価するために開発されました。

測定結果は、0〜1,200までのべジスコアTM(⽪膚カロテノイドスコア)で表され、5段階(A〜E)の野菜摂取状況の評価が⽰されます。
推定野菜充⾜度は5つの⽫(1⽫70g)で⽰され、⽬標とする推定野菜摂取量350gに対して、摂れている野菜の⽫数と不⾜する⽫数を⽰すことにより、簡単に増やす野菜の量(⽫数)を知ることができます。

野菜を増やした努⼒の結果は、2週間以内にべジスコアTMの改善で確認することができ、特別な野菜に関する知識を必要とせず継続的に測定するだけで、⼩学⽣から⼤⼈までの7〜8割の⽅の野菜摂取量が改善し、平均推定野菜摂取量が⽬標量の350gまで改善することが確認されています。

べジスコアTMの推移(3ヶ⽉間) 横浜市港南区野菜摂取量改善試験(2020年)
野菜摂取量の改善をスコアで“見える化”

ベジメータ®は測定も簡単で、正確かつ迅速に野菜摂取状況を評価

2010年にイエール大学との共同研究で、世界初の果物・野菜摂取量を評価する装置(ラマン分光法)を発明し、その後改良を重ね2016年から光学⽪膚カロテノイド量装置としては第4世代のベジメータ®(圧⼒介在反射分光法:特許)を発売しております。

ベジメータ®Proは、世界中で、野菜(果物)摂取量、栄養レベル、抗酸化能評価ツールとして活⽤されています。ベジメータ®は、正確な評価を迅速(10秒)かつ⾮侵襲的に提供し、ご⽤途に応じて4機種を発売しています。また、⾼解像度分光器を搭載しているため、わずかな野菜摂取量の変化を捉えることが可能で、継続測定による野菜摂取量の改善を⽬的とした⾷育活動や研究使⽤に適しています。

2021年に光学⽪膚カロテノイド量測定の第3の新たな分光測定テクノロジーを開発し、ベジメータ®SE(Screening Edition)を⽇本限定装置として2022年4⽉に追加発売しました。
健康診断、健康イベントなどの簡易的なスクリーニング検査に適しています。

ベジメータ®Pro (Professional)

ベジメータ®Pro (Professional)

ベジメータ®SE (Screening Edition)

ベジメータ®SE (Screening Edition)

⾼精度な測定を可能にする
特許技術

ベジメータ®はLongevity Link Corporationが保有する米国特許「生物学的組織におけるカロテノイドの非侵襲的測定」を基に開発されました。指先にLED光をあてて反射光のスペクトルからカロテノイドの信号だけを計測します。皮膚には測定の邪魔になるメラニン色素と血管内のヘモグロビンが存在しますが、ヘモグロビンの影響は特許である指先圧迫装置による阻血で大まかに取り除き、残留ヘモグロビンとメラニンは、波長分光で完全に取り除きます。メラニンとヘモグロビンの影響を受けないことは基礎的に第3者による評価でも確認されています。このようにベジメータ®はカロテノイドだけを正確に計測する特異性の高い装置です。

反射分光法
(Reflectance Spectroscopy:RS)

⽪膚カロテノイド量のみを測定

専⾨家からのコメント

産業医の視点からのコメント

中川 徹 先生

もう、野菜摂取量を推定し、
ʻʻ気づきʻʻを与えるだけの時代は終わる

株式会社⽇⽴製作所⽇⽴健康管理センタ センタ⻑
⽇本CT検診学会 前理事⻑産業医

中川 徹先生

野菜・果物摂取を数値で“⾒える化”できる画期的な製品『ベジメータ®』は⾏動変容効果という点で⾮常に期待して活⽤している。
産業保健の現場では「健康経営」に注⽬があつまっている⼀⽅、わたしたち産業保健スタッフはいかに社員の健康的な⽣活⾏動変容を効果的にもたらすことができるかに難渋している。
はらすまダイエット®では、100kcalカードを⽤い、ʻʻ⾒える化ʻʻを⾏って成功したが、野菜・果物摂取量を問診で本⼈から聴取してもその正確度が曖昧で、野菜を取らない対象者に「てのひらいっぱい分の野菜を⾷べてください」などと⼀律な指導になりがちである。
『ベジメータ®』で野菜摂取をʻʻ⾒える化ʻʻできる点は⾏動変容のモチベーションがアップする効果がある。さらに、数ヶ⽉⾷⾏動を野菜中⼼に変えたあと、『ベジメータ®』で再検査し野菜摂取⼗分に到達することを確認することで、⾷⾏動の変化が習慣にまで昇華する。

⽇本の研究、開発者からのコメント

尾花 明 先生

野菜・果物に含まれる
カロテノイドは⼤事な抗酸化物質

聖隷浜松病院 アイセンター⻑
⼤阪市⽴⼤学⼤学院医学研究科客員教授
浜松医科⼤学光尖端医学教育研究センター客員教授
島根⼤学医学部臨床教授

尾花 明先生

眼科医として、網膜のカロテノイド(ルテイン・ゼアキサンチン・メソゼアキサンチン)が⻩斑の機能維持に深く関係することや、サプリメントの効果を研究してきました。『ベジメータ®』を使ったGellermann博⼠らとの共同研究では、喫煙や肥満でカロテノイド・スコアが下がること、サプリメント摂取者が⾼値を⽰すことを明らかにしました。
カロテノイドは⾝体の機能維持に重要な抗酸化物質ですが、現代の⾷習慣は⾼カロリー、⾼脂質の半⾯、野菜がもつカロテノイド、ビタミン、⾷物繊維などは不⾜しがちです。古来より「薬⾷同源」と⾔われるように、毎⽇の⾷⽣活が健康の第⼀歩。⽪膚カロテノイドの測定は、野菜摂取の過不⾜を推定する指標になります。ご⾃分の野菜不⾜程度を評価して、抗酸化⼒アップに努めましょう!

アメリカの研究者からのコメント

Marcela Radtke,Ph.D.

Food Security and Health :
Impact of Food Access on Nutrition

Marcela Radtke,Ph.D.

Nutritional Biology Graduate Group
University of California, Davis

野菜(果物)摂取量評価の光学⽪膚カロテノイド測定装置の国際基準(システマティックレビュー)の論⽂の筆頭著者(2020)

ベジメータ®の主なご導⼊・
ご活⽤先(2024年5⽉現在)

レンタル事業による貸出先は含まれておりません。

⽇本国内

海外

※科学論文などで使用が公表されている導入先のみ

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